2016年6月30日 1分エントリー
バイナリーオプションはルールは簡単ですが、非常に奥が深いものです。
単純に考えて上手くいく場合もあれば、上手くいかない場合もあります。
単純に考えて上手くいったパターンがこちら。
グッと大きく下げたので、反動で上に戻すだろうという予想で、上向きの力が入ったのを確認して1分ハイエントリーで勝ち。
必ずこのパターンが成功するとも限りませんが、そこそこの勝率の見込める単純な戦法です。
必ず成功するとも限らないのがバイナリーの奥深いところ。なぜ上手くいく場合と上手くいかない場合があるのか?を考え出すと、どんどん深くなります。
エントリーするしないの判断材料は、エントリーまでのチャートの「流れ」です。「流れ」を見ていない目先だけのサインツールのエントリーサインではありません。
結局のところ、チャートの「流れ」をいかに感じ取ることができるか?が勝率を左右するのだと思います。
2016年6月29日 21:30 米国 個人消費支出(PCEコア・デフレーター)
あんまり大きな動きは期待できないけど、一応ウォッチ。
21:30 米国 個人消費支出(PCEコア・デフレーター)
かなりヒゲが長くてギザギザのチャート状態が続いてるので、エントリーには向かない時間帯です。
ユーロドル(EURUSD)の取引画面です。
発表時間(21:30)のすこし前に大きく動いて、ジグザグして終了。みたいな動きでした。
まあ、ちょっとエントリーには適しませんね。。。
分りやすい動きをしてくれる経済指標発表を待って狙い撃ちます。
2016年6月27日 荒れる相場をバイナリーオプションで制するには?
本日は影響度の高い経済指標の発表はありません。
26:30に3つの要人発言(欧 ドラギECB総裁の発言、英 カーニーBOE総裁の発言、米 イエレンFRB議長の発言)がありますが、ちゃんと起きていられるかは微妙です。。。
先週末からの英国EU離脱による荒れた相場でのトレードを振り返ります。
先週末から今日までで8勝2敗です。きっちり8割の勝率でした。
種銭が少ないので最小金額でのエントリーなのですが、このまま順調にいけばエントリー金額を増やしていけそうです。大事なのは堅実なエントリーと、負けこさないことです。
今回のトレードの詳細ですが、すべてローエントリーです。円高の流れに乗るということは必然的にローエントリーですね。(今日は円高から少し戻してますが。。)
通貨ペアも9回がポンド円(GBPJPY)、1回だけがユーロ円(EURJPY)でした。
1分エントリーが9回、1回だけ3分エントリーを実施しています。
普段はペイアウト2倍のスプレッドオンデマンドを好んで使いますが、今回は普通のオンデマンドでエントリーしています。相場が荒れていたため、スプレッドの値が普段より高かったので、確実に勝つためにペイアウト1.8倍のオンデマンドでのエントリーでした。
負けた2回については、エントリーのタイミングが遅れました。敗因の分析はきっちりできています。
相場が激しく動く時、ハイローオーストラリアでの取引は、
「レートが更新されたため、約定できません」
のメッセージでエントリーに失敗することがよくあります。負けた時はこれでタイミングがずれてしまいました。
エントリーをはじかれた時は慌てやすいので今後の課題です。
バイナリーオプションはハイエントリーか?ローエントリーか?
バイナリーオプションは、価格が現在より上か下か?を予想します。
上ならハイエントリー
下ならローエントリー
ということになります。
個人の好みの問題ですが、私のエントリーはローエントリーが多いです。
理由は、ローエントリーの方がエントリーのタイミングが捉え易いからです。
一般的に、上る方が下るよりもエネルギーを使います。
階段や坂道の登り降りを想像してみればわかりますが、登るのはしんどいですし、息も上がるし、途中で休憩もしたくなります。一方、下りは勢いが付きやすく、体力的には楽です。(ヒザなど体への負担はありますが。)
自然の摂理に照らし合わせれば、上昇より下降のほうが勢いが付きやすいのです。
バイナリーオプションに慣れない頃は、ローエントリーだけに絞ることも有効な攻略法のひとつです。
自然の摂理に照らし合わせる、つまり、大きな流れに乗ることは基本です。
英国のEU離脱問題で考える、バイナリーオプショントレード
バイナリーオプションで勝ちやすい状況は、相場が大きく動く時です。小さな変動しかない相場では、上か下かどちらに動いてもおかしくないので、勝率は低くなります。
動きの小さいレンジ相場だろうが関係なくバイナリーオプションで勝つ手法もありますが、習得するのは後回しで良いと思います。まずは勝ちやすい状況で確実に勝つことで余裕が生まれますから、余裕を持って次のステップへ行けばいいと思います。
もちろん、どのトレード手法が自分に合うかは人それぞれなので、これが絶対というものはありません。トレードできる時間帯によって相性のいい攻略法はそれぞれ違うので、まずは自分の勝ちパターンを創る必要があります。
経済指標の攻略は大きく相場が動くタイミングなので、私のようにここに的を絞るのも戦略のひとつです。
英国のEU離脱賛否を問う国民投票をひとつの大きな経済指標発表と考えれば、間違いなく大きく相場が動く絶好のタイミングだと言えます。
FXであれば、このような大きなイベントを前に
「相場が荒れるだろうからポジションを手放しておこう」
「相場が動くチャンス!ポジション取るぞ!攻めるぞ!」
といった選択ができますね。
FXでトレードをする選択をした場合、買うか売るかの読みが必要になります。
バイナリーオプションの場合は、実際に対象通貨を買う訳ではないので、事前の読みは必要ありません。「たぶん円高かなー。」くらいの予想で十分です。
そして、バイナリーオプションは、実際の相場の動きを見ながら、「これは円高まちがいない!」と分った時点で下げ方向にエントリーすればいいわけです。
FXの場合は、「何円下がる・何円上がる」が重要ですが、バイナリーオプションでは関係ありません。(多少関係するトレードもありますが。)
また、レバレッジという概念がないので、一気に大儲けはできませんが、一瞬で破産する心配もありません。
FXもバイナリーオプションも為替を舞台とした投資ですが、比べてみれば似てるようでも違いがあり、有利な場面、不利な場面というものが見えてきます。
さて、今回の英国のEU離脱問題ですが、バイナリーオプションにとっては非常に有利な場面だと思います。もちろん、相場は荒れますので、トレードに細心の注意は必要ですが。
一番いいのはFXとバイナリーオプションの投資の併用ではないでしょうか。それぞれの特徴を上手く活かせばあらゆる状況に対応できるはずです。
来週以降の相場も荒れ模様が予想できます。バイナリーオプションの長所を活かしてトレードできればなあと思います。